東京で坐禅体験できるお寺13選|無料・予約・エリア別まとめ

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東京で坐禅体験ができるイメージ

東京で坐禅体験を探すと、情報が散らばりすぎて逆に困ることがあります。

観光の予定に座禅を組み込みたい」「無料で行けるところはないか」「週1で通えるお寺はどこか」「初心者でも大丈夫か」検索してもバラバラに情報が出てきて、結局どこに行けばいいのか決めにくい。

この記事では、東京で坐禅体験ができるお寺を13ヶ所、エリア別にまとめましたので、体験してみたい方のお役にたてば嬉しいです。

掲載している情報はすべて、各寺院の公式サイトと公式案内をもとに確認したものです(情報確認日:2026年4月28日)。ただし、開催日程・料金・休会情報は変更になる場合があるため、参加前に必ず各寺院の公式サイトでご確認ください。

この記事でわかること
  • 自分に合う坐禅体験のタイプの見つけ方(無料・朝活・週1通い・本格派)
  • 東京13寺院の料金・予約方法・開催日・アクセス
  • エリア別(谷中・都心・世田谷・郊外)の整理
  • 初心者がよく迷う服装・警策・予約方法の疑問への答え
目次

東京の坐禅体験・まず「目的」で選ぶ

東京の坐禅会は、お寺によって雰囲気も頻度もかなり違います。「どこでもいい」で行くと、自分のペースに合わなくて続かなかったりするので、まず目的を決めてから選ぶのがおすすめです。

まずはタイプ別にざっとご紹介。後ほど寺院ごと(エリア別)に詳細情報を載せています。

タイプ1:気軽派——無料・予約なしで試したい

とにかく一度体験してみたい、費用や手続きの負担を最小限にしたい、という「気軽派」です。

慧然寺(門前仲町)・香林院(広尾)・高乗寺(高尾)いずれも無料で参加できます。香林院は予約も不要なので、思い立ったらそのまま行けます。観光にも相性が良いです。

タイプ2:週1通い派——曜日・時間帯で選ぶ

「週に1回くらい坐禅を続けたい」という「週1通い派」です。東京にお住まいで、生活スタイルに合う曜日・時間帯があるかどうかが重要です。

平日の朝なら香林院(広尾・平日朝7時〜)林泉寺(茗荷谷・月曜朝6時〜)。日曜朝なら龍雲寺(世田谷)・圓通寺(向島)土曜夜なら全生庵(谷中)・耕雲寺(世田谷)と、選択肢は広いです。

タイプ3:初回体験特化派——丁寧に教えてほしい

「作法がまったくわからない」「失礼なことをしたくない」という「初回体験特化派」です。

微笑庵(芝公園)は曹洞宗宗務庁が運営する禅体験教室で、初参加者への説明が丁寧、しかも朝弼と写経体験がセットになってじっくり味わえます。

妙心寺東京禅センターも初心者向けの坐禅案内があり、都内4会場で展開しているので自分に合う会場を選べます。

ただし、どのお寺でも広く受け入れており、初心者向けの説明・ご指導があります。初めてでも心配する必要はありません。座禅会によっては、初心者歓迎と経験者向けに分かれていることはありますのでその点だけしっかりと説明を読んでから予約を行いましょう。

タイプ4:本格派——長時間・修行気分で坐りたい

坐禅の雰囲気や深さにこだわりたい「本格派」です。

全生庵(谷中)は歴代総理も通った日曜夜の坐禅会(2時間)、耕雲寺は土曜夜・第1日曜早朝・暁天坐禅と3種類の坐禅会を使い分けられます。永平寺東京別院 長谷寺は曹洞宗大本山の別院で、本格的な参禅の空気を東京で体験できる数少ない場所です。

一旦、まとめますね。

タイプこんな人に向いている費用目安代表寺院
気軽派とにかく一度試したい・費用を抑えたい無料慧然寺・香林院・高乗寺
週1通い派生活に坐禅を取り入れたい無料〜500円林泉寺・龍雲寺・耕雲寺
初回体験派作法を丁寧に教えてほしい1,000~1,500円
微笑庵(6,600円~)
微笑庵・妙心寺東京禅センター
本格派長時間・修行感のある坐禅がしたい300〜1,000円
微笑庵(6,600円~)
全生庵・永平寺東京別院
微笑庵(朝弼・写経付き)

結論として一つ挙げるとするならば、無料・予約不要・平日朝から参加できるという条件が揃っているのは「香林院(広尾)」が一番ハードルが低いです。週1で継続したいなら、まずここから始めてみるのがおすすめです。(寺院詳細は後述)

ただ、「どの寺院を選ぶかは実際のところはエリアによる」と思いますので、観光で訪れる場所や、お住まいの地域、通勤で使用する沿線に合わせて選ぶのが現実的ですよね。

次は、エリアごとに取り上げて、紹介していきます。


観光向けのガイド付き体験という選択肢もある

ちなみに先に一つ、観光目的の方に紹介しておきたいのが、北品川・一心寺での「坐禅+仏具磨き体験」というのもあります。旧東海道の宿場町に佇む真言宗の古刹で、坐禅(30分)のあとに仏具を磨く「御磨き体験」まで体験できる少人数プランです。仏具には普段ならば絶対にさわれませんのでありがたい機会です。

英語スタッフが同行するので、海外からのゲストや外国人の知人と一緒でも安心。警策(棒で叩かれること)もなく、リラックスした瞑想スタイルの坐禅なので、はじめての方でも気軽に参加できます。品川駅から徒歩15分・新馬場駅から5分という立地で、東京観光のなかに坐禅体験をスムーズに組み込みたい方に向いています。日程も多い為予約がしやすいです。

坐禅体験

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北品川・一心寺での坐禅+仏具磨き体験(約1時間・英語スタッフ同行)。日程・空き状況は予約ページでご確認ください。

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それでは、坐禅会のあるお寺をエリアごとに詳しくみていきます。

【谷中・上野エリア】下町散策と組み合わせる3寺院

谷中・上野エリアは東京の下町情緒が残るエリアです。谷中銀座・根津神社・上野公園と坐禅体験を組み合わせやすく、週末の観光コースにも組み込みやすい立地です。

1. 全生庵(台東区谷中)山岡鉄舟ゆかり・日曜夜の本格坐禅会

宗派臨済宗国泰寺派
開催頻度毎週日曜日(休会となる日曜日もあり。公式サイトで確認)
会場:全生庵にて
開催時間18:00〜20:00(初心者は17:30までに来山)
参加費初回1,000円 / 2回目以降500円(2026年4月改定)
予約初回は完全予約制(10名限定)/ 2回目以降は不要
所要時間約120分
アクセス地下鉄千代田線「千駄木」駅 徒歩5分 / JR・京成「日暮里」駅 徒歩10分
公式サイトzenshoan.com

幕末から明治に活躍した剣客・山岡鉄舟が開いた全生庵は、谷中の寺町のなかでも異彩を放つ場所です。歴代首相も通ったという日曜夜・2時間の坐禅会は、東京の坐禅会のなかでも本格派のひとつ。住職の、平井正修和尚さんは、各方面にほける研修などもされており大変好評です。

初参加の方は10名まで限定の完全予約制で、公式サイトのフォームから申し込みます。2回目以降は予約不要で参加できるので、継続しやすい仕組みになっています。

なお2026年4月に参加費が改定されています(旧:初回500円・2回目以降300円)。古い情報を参照している場合は注意してください。毎年夏には幽霊画の特別公開もあり、寺としての個性も強い場所です。

2. 天龍院(台東区谷中)妙心寺派、昼の坐禅体験

宗派臨済宗妙心寺派
坐禅会名坐禅体験@天龍院(妙心寺東京禅センターが主催)
開催頻度不定期(予約サイトで随時更新)
開催時間13:30〜15:00
参加費1,000円
予約要事前予約(当日参加不可)
※やむを得ずキャンセルする場合は必ずご連絡を。マナーです。
所要時間約90分
アクセス地下鉄千代田線「千駄木」駅 徒歩5分 / JR・京成「日暮里」駅 徒歩10分
予約サイトcoubic.com/tokyozen/3377980
天龍院公式サイトtenryuin.or.jp

寛永7年(1630年)創建の名刹・天龍院は、妙心寺東京禅センターの出張会場として使われています。禅センターが主催する形なので、指導やプログラムの質が安定しているのが特徴です。

天龍院で行われているのは、昼の部(13:30〜)です。開催日は公式の予約サイト(stores予約サイト)で確認してから申し込む必要があります。不定期開催なので、行きたい日の前に必ず確認してください。谷根千の下町情緒を楽しみながら歩ける立地で、坐禅体験の前後に寺町散策を組み合わせやすいです。

3. 圓通寺(墨田区向島)スカイツリー徒歩圏・少人数の朝坐禅

宗派曹洞宗
坐禅会名坐禅会
開催頻度毎週日曜日
開催時間7:00集合〜8:00頃まで
※遅刻しての参加は不可。時間厳守
参加費500円以上(志納)
予約毎回事前予約必須(公式サイトフォームからメール)
所要時間約60分
対象中学生以上・定員15名(グループ申込は原則お断り)
アクセス東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅 徒歩5分 / 半蔵門線「押上」駅 徒歩10分
公式サイトentuuji.or.jp/event/detail/#anchor28

向島にある曹洞宗の圓通寺は、スカイツリーから歩いて行ける珍しい立地です。毎週日曜の早朝7時から、定員15名の少人数で坐禅会が開かれています。

毎回事前のメール予約が必須で、グループでの参加は原則受け付けていません。個人で静かに坐りたい方向けの会です。中学生以上が対象で、発熱・咳のある場合は参加できません。

注意点として、押上2丁目に天台宗の圓通寺(別のお寺)があります。曹洞宗は向島3-11-6なので、地図検索のときに間違えないよう気をつけてください。


ここまで谷中・上野エリアの3つをご紹介しました。

→ 東京観光で谷中・上野エリアの宿泊は、上野か浅草エリアに宿を取ると複数のお寺に歩いてアクセスできて便利です。

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全生庵・天龍院・圓通寺いずれにもアクセスしやすい上野・浅草エリアの宿泊先。坐禅体験に合わせて前泊・後泊するのがおすすめです。

※ プラン内容・料金は各予約サイト公式でご確認ください。

【都心・山手線内エリア】仕事帰り・朝活にも使いやすい4寺院

次は、都心・山手線内エリアです。週末だけでなく平日夜・朝に坐禅会を開いているお寺がいくつかあります。無料で参加できる寺院も多いので、気軽に試しやすいエリアです。

4. 林泉寺(文京区茗荷谷・みょうがだに)都内有数の歴史ある坐禅会

宗派曹洞宗
坐禅会名林泉寺坐禅会
開催頻度毎週月曜(朝)/ 毎週水曜(夜)
開催時間月曜:6:00〜8:00 / 水曜(経験者):19:00〜21:00 / 水曜(初心者):18:30〜21:00
参加費500円(任意)
予約初回は前日までに電話予約 / 2回目以降は不要
所要時間約120分程度
アクセス東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅 徒歩約4分
問い合わせ電話:03-3943-0605
公式サイトrinsenji.or.jp/dojo/

1984年に創設され、国内外に「都内の禅の発祥地」として知られる林泉寺の坐禅会。茗荷谷駅から徒歩4分というアクセスのよさもあって、40年以上にわたって続いています。

曜日と時間帯の選択肢が豊富で、月曜朝(6時〜)と水曜夜(19時〜)があります。朝の坐禅で一週間を始めたい人にも、仕事帰りに坐りたい人にも対応しています。初回は前日までに電話で予約を入れる必要がありますが、2回目以降は予約なしで参加できます。

境内には縛られ地蔵(大岡政談ゆかり)があり、歴史的な見どころもある場所です。外国人参加者も多く、英語対応はできないものの通訳同伴での参加は歓迎されています。誰にでも開かれた坐禅会ではじめての人にも、続けたい人にも適した座禅会です。

5. 慧然寺(江東区門前仲町)無料・週1土曜の坐禅会

宗派臨済宗円覚寺派
坐禅会名座禅会
開催頻度毎週土曜日
開催時間17:00〜18:00(初参加は16:30までに来山)
参加費無料
予約公式サイトの予定表から申込(電話問合せ不可)
所要時間約60分
アクセス東京メトロ東西線「門前仲町」駅 徒歩約5分 / 半蔵門線・大江戸線「清澄白河」駅 徒歩約5分
公式サイトenenji.jp/zazen

1633年創建の古刹で、2016年に147年ぶりに「慧然寺(えんえんじ)」の寺名を復活させた深川の臨済宗のお寺です。毎週土曜の夕方に無料の坐禅会を開催していて、初参加の人には16:30から作法の説明があります。

無料・毎週土曜・60分・門前仲町駅から5分という条件が揃っているのはなかなかです。子どもの参加もOKで、地域に開かれた寺という印象。深川不動堂・富岡八幡宮と組み合わせやすいエリアです。

6. 香林院(渋谷区広尾)平日朝7時・無料・予約不要の朝活坐禅

宗派臨済宗大徳寺派
坐禅会名朝坐禅会 / 日曜坐禅会
開催頻度平日(月〜金)/ 日曜夕方
開催時間平日:7:00〜(25分×2回、約50分)/ 日曜:17:00〜
参加費無料
予約不要(10名以上の団体は事前相談)
所要時間約50分
アクセス東京メトロ日比谷線「広尾」駅 徒歩約3分
Facebookfacebook.com/kourinin/

広尾駅から3分という立地で、平日の朝7時から無料・予約不要で参加できる坐禅会。出勤前に立ち寄れる場所としては、おそらく都内で最も便利な選択肢のひとつです。

香林院の座禅会はメディアにもよく登場するお寺です。住職の金嶽宗信師は禅の動画配信でも知られており、外国人参加者も多い。英語の説明書も用意されているので、海外在住の知人を連れていくのにも向いています。坐禅開始後は入室できないため、時間厳守で早めに着くことだけ注意してください。

有栖川宮記念公園・麻布十番と近く、坐禅のあとに公園を散歩して出勤するという朝のルーティンをつくりやすい場所です。

季節により不定期で1泊二日の「坐禅合宿」も開催されており人気です。facebookにて都度情報発信がされているようですので、そこからチェックしてみてください。

7. 微笑庵(港区芝公園)曹洞宗宗務庁の坐禅教室、初心者特化

宗派曹洞宗
坐禅会名朝の禅体験 (有料)朝粥・写経体験付き
会場:東京グランドホテル内5回微笑庵にて
開催頻度月2回程度。予約サイトにてスケジュール確認
開催時間8:00~10:00、10:30~12:30
参加費6,600円~(朝食・写経付き)
予約予約サイトから事前予約
所要時間 約120分
アクセス都営三田線「芝公園」駅 徒歩約2分 / 都営浅草線・大江戸線「大門」駅 徒歩約5分
予約サイトotonami.jp/experiences/sotoshu/

全国1万5千の曹洞宗寺院の総本部である曹洞宗宗務庁が、東京グランドホテル内の修行道場「微笑庵」で開いている坐禅体験です。参加しやすい立地で敷居が低く、手軽さと、宗務庁直営という安心感が同時にあります。

別途、Otonomaという予約サイトを通じて「朝の禅体験」(坐禅60分+朝粥30分+写経30分のセット)も定期開催しています。

法話・講座があり、坐禅の意味も含めて学びたい方に向いています。坐禅のあとは、作法に則り朝粥をちょうだいし、写経体験もすることができます。関東圏の体験プランのなかでも満足度が高いと評価されているプランです。


【渋谷・世田谷エリア】週1の通いにちょうどいい3寺院

渋谷・世田谷エリアは、週1ペースで継続しやすい坐禅会が複数あります。都心の喧騒から少し離れた住宅街のなかにあるお寺が多く、落ち着いた雰囲気で坐れるエリアです。

8. 龍雲寺(世田谷区野沢)NHK大河ドラマ禅宗指導住職の坐禅会

宗派臨済宗妙心寺派
坐禅会名洗心坐禅会(本堂)/ オンライン坐禅会(Zoom)
開催頻度毎週日曜日(オンライン同時開催)
開催時間7:00〜8:30(開場6:30)
参加費要確認
予約公式サイトのフォームから要予約
所要時間約90分
アクセス渋谷駅西口より東急バス「野沢龍雲寺」下車徒歩2分 / 田園都市線「駒沢大学」駅 徒歩15分
公式サイトryuun-ji.or.jp/zen/zazenkai/

細川晋輔住職はNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の禅宗指導を担当した方で、禅の言葉をわかりやすく伝えることで知られています。毎週日曜の早朝7時から、本堂での坐禅会とZoomのオンライン参加を同時開催しています。

境内には桜やバラ園もあり、季節によって坐禅会のあとに庭を楽しめる場所です。地域密着型の運営で、寺子屋・盆踊りなど様々なイベントも開催されています。

隣接して妙心寺東京禅センターの本拠地もあるので、龍雲寺の坐禅会とセンターのプログラムを組み合わせて通うことも可能ですね。

9. 耕雲寺(世田谷区砧)3種類の坐禅会で初心者から本格派まで

宗派曹洞宗
①土曜坐禅毎週土曜 19:00〜21:00 / 400円 / 予約不要(未経験歓迎)
②第1日曜早朝坐禅
(お粥付き)
毎月第1日曜 6:30〜9:00 / 400円 / 2日前までに電話予約必須
③暁天坐禅月〜土 6:30〜7:00 / 無料 / 土曜坐禅受講者のみ参加可(通い向け)
アクセス小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅 徒歩7分・「成城学園前」駅などからタクシーワンメーター
問い合わせ電話:03-3416-1735(予約・問合せ)
公式サイトkouunji.or.jp/zazenkai/

「成城山耕雲寺」という山号から成城のお寺と思われがちですが、住所は世田谷区砧(きぬた)です(地図で確認してから向かってください)。坐禅会の種類が3つあり、目的に合わせて使い分けられる点が大きな特徴です。

はじめて参加するなら土曜夜の坐禅会から。予約不要で参加でき、坐禅終了後に講話と座談会があるので、疑問を解消しながら続けられます。毎日早朝に坐りたくなったら、暁天坐禅(無料・30分)も使えますが、これは土曜坐禅の受講が前提です。英語ページもあり、英語圏の参加者にも対応しています。

小田急線ユーザーには通いやすく、日程としては都内で最も通いやすい坐禅会の1つです。

10. 妙心寺東京禅センター・都内4会場で展開する臨済宗の坐禅会

宗派臨済宗妙心寺派
会場①禅センター龍雲寺会館:毎週火曜 13:30〜15:00 / 1,000円
会場②天龍院谷中:昼 13:30〜15:00 / 1,000円
会場③赤坂ZENビル夜 19:00〜20:30 / 1,500円
予約その他イベント開催も都度あり
全会場・イベントとも要予約(当日参加不可)
予約方法公式のstores予約サイトより
公式サイトmyoshinji.or.jp/tokyo-zen-center

2005年に妙心寺開山650年遠諱記念事業として開設された、臨済宗妙心寺派の東京における坐禅拠点です。世田谷・龍雲寺の会館を本拠地に、谷中・根岸・赤坂の4会場などで坐禅会や各種イベントを展開しています。

参加費は座禅会は1,000円~1,500円程度、各種イベントは3,000円程度です。予約は開催25日前から受け付けています。全会場とも当日参加は不可なので、事前に予約してから向かってください。

自宅や職場に近い会場を選べる柔軟さがあるのが東京禅センターの強みです。谷中に行きたい週は天龍院、都心で終わらせたい週は赤坂ZENビル、などという使い方もできますね。各種イベントも興味深いのでのぞいてみると面白いですよ。

予約は、上の公式サイトのカレンダースケジュールから行うと一目でわかりやすいです。


ここまで渋谷・世田谷エリアの3つをご紹介しました。

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龍雲寺・耕雲寺・妙心寺東京禅センターにアクセスしやすいエリアの宿泊先。坐禅体験の前泊・後泊に。

※ プラン内容・料金は各予約サイト公式でご確認ください。

【郊外エリア】週末にじっくり坐りたい3寺院

都心から少し離れた3ヶ所です。アクセスは若干かかりますが、その分静かな環境で坐れるお寺ばかりです。高尾は山観光と組み合わせやすく、西麻布・赤羽はそれぞれ独自の魅力があります。

11. 高乗寺(八王子市高尾)高尾山観光と組み合わせる週末坐禅

宗派曹洞宗
開催頻度毎月第3土曜 / 毎月第2日曜
開催時間土曜:16:00〜17:00 / 日曜:8:00〜9:00
参加費無料
予約土曜:前日までに電話予約 / 日曜:初参加は要電話問合せ
所要時間60分
アクセスJR中央線・京王線「高尾」駅南口 徒歩18分(日曜・祝日は高尾駅から送迎バスあり
問い合わせ電話:042-661-6852(受付9:00〜17:00)
公式サイトtakaoreien.com/koujyouji/zazenkai/

1394年(応永元年)創建の古刹で、都立高尾陣馬自然公園のなかに位置する多摩八大寺のひとつです。五万坪の敷地に春の千本桜でも知られていて、高尾山・高尾山口温泉・薬王院と組み合わせて一日過ごせるエリアにあります。

無料で参加できる坐禅会は月2回(第3土曜・第2日曜)で、日曜は高尾駅からの送迎バスもあります。都内から少し遠くても、山に来たついでに特別な場所で坐禅も体験したい方に向いています。

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12. 永平寺東京別院 長谷寺(港区西麻布)大本山の東京別院で本格参禅

宗派曹洞宗(大本山永平寺の東京別院)
坐禅会名月例参禅会
開催頻度毎月10日・20日
開催時間18:15〜20:00(受付17:30〜18:20、18:00頃来山推奨)
参加費300円
予約要電話予約(電話のみ・メール不可)
所要時間約105分(オリエンテーション15分+坐禅40分+抽解20分+提唱30分)
アクセス東京メトロ半蔵門線・千代田線・銀座線「表参道」駅 徒歩約8分
問い合わせ電話:03-3400-5232(氏名・電話番号・経験有無を伝達)
公式サイトchokokuji.jiin.com/monthly-zazen/

曹洞宗の大本山・永平寺の東京別院です。境内には高さ約10mの麻布大観音(十一面観世音菩薩立像)があり、江戸三十三観音の第22番札所としても知られています。専門僧堂を擁する修行道場でもある場所で、一般の方が参加できる月例参禅会が毎月10日・20日に開かれています。

参加費300円で約2時間の本格的な参禅を体験できる場所は、東京ではなかなか見当たりません。坐禅・提唱まで含むプログラムで、永平寺の禅の雰囲気を都内で体験できる貴重な場所です。予約は電話のみの受付(メール不可)で、氏名・電話番号・坐禅経験の有無を伝えます。表参道から徒歩8分という立地で、南青山や六本木方面と組み合わせやすいです。

13. 静勝寺(北区赤羽)太田道灌ゆかりの地・赤羽駅から3分

宗派曹洞宗
坐禅会名日曜朝坐禅会 / 第1土曜坐禅会
開催頻度毎週日曜(朝)/ 毎月第1土曜(午後)
開催時間日曜:6:00〜6:45 / 第1土曜:14:30〜16:30
参加費要確認
予約要電話予約(電話:03-3900-4455)
所要時間日曜:45分 / 第1土曜:120分
アクセスJR赤羽駅南口 左へ徒歩3分(石段上)
公式サイトjoshoji1486.sakura.ne.jp

太田道灌が築いた稲付城の跡地に立つ静勝寺は、北区の旧跡に指定されている歴史あるお寺です。境内には木造太田道灌坐像(北区指定有形文化財)があり、毎月26日の朝7時に開帳されます。地元では「道灌山」として親しまれている場所です。

赤羽駅から徒歩3分という利便性の高さで、日曜朝は45分と短め、第1土曜は2時間とじっくり、という使い分けができます。参加費は公式に明記がないので、電話で確認してから申し込むのがおすすめです。坐禅のあとには読経と法話の「朝の会」も続けて参加できます。


よくある質問(FAQ)

Q. 初心者でも参加できますか?

この記事で紹介した13寺院はすべて初心者の参加を受け付けています。初回のみ早めに来て説明を受ける形が多いです(全生庵・耕雲寺など)。最初から丁寧に教えてほしい場合は、微笑庵(禅教室)か妙心寺東京禅センターが特に向いています。

Q. どんな服装で行けばいい?

基本は「足を組みやすい、ゆったりした服装」です。タイトなジーンズや短いスカートは避けたほうが無難。フード付きの上着を禁止している寺院もあります(林泉寺など)。香林院は更衣室もあるので、仕事帰りに立ち寄って着替えることも可能です。

Q. 警策(棒で叩かれること)はある?

ほとんどの寺院では希望者のみです。香林院では「希望者のみ」と明記されています。「叩かれるのでは」と不安で参加をためらっている方は、参加前に公式サイトか電話で確認しておくと安心です。

Q. 週1で継続して通えるお寺はどこがおすすめですか?

生活スタイルによって変わります。平日の朝に通えるなら香林院(広尾)が最もハードルが低い(無料・予約不要・毎日)。週末の夜なら全生庵(谷中)耕雲寺(世田谷)。日曜朝なら龍雲寺(世田谷)圓通寺(向島)。職場の近くで選ぶなら、妙心寺東京禅センターの複数会場を活用するのも手です。

Q. 自宅でも続けたくなったら何が必要?

坐蒲(ざふ)がひとつあるだけで、家での坐禅がかなり変わります。床に直接坐ると腰が丸まりやすいのですが、坐蒲でお尻の位置を上げると骨盤が立って、姿勢が安定します。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

坐蒲(ざふ)の選び方とおすすめ7選

坐蒲(ざふ)

自宅でも続けたくなったら坐蒲を

寺院で本格的な体験をしたあと、自宅でも坐りたくなる方は多いです。まず坐蒲をひとつ手元に置くだけで、習慣のきっかけになります。

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まとめ・まずは自分のタイプに合う1寺院から

13寺院をざっと見てきましたが、まず自分がどのタイプかを確認して、1ヶ所だけ選んでみてください。

  • 丁寧な説明を受けて初体験したい → 微笑庵・妙心寺東京禅センター
  • 無料・予約なしで気軽に試したい → 香林院・慧然寺・高乗寺
  • 平日朝に通いたい → 香林院(広尾・月〜金・無料)
  • 土曜夜に通いたい → 全生庵(谷中)・耕雲寺(世田谷)
  • 日曜朝に通いたい → 龍雲寺(世田谷)・圓通寺(向島)
  • 本格的に長時間参禅したい → 全生庵・永平寺東京別院 長谷寺
  • 観光ついでに体験したい → 圓通寺(スカイツリー)・高乗寺(高尾山)

掲載情報はすべて2026年4月28日時点に各寺院の公式サイトで確認したものですが、開催日程・料金・休会は変更になる場合があります。参加前に必ず最新情報を公式サイトでご確認ください。

坐禅体験をきっかけに、自宅でも坐りたくなったら以下の記事もあわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

奈良出身・東京在住。IT企業でリモートワーク中心に働きながら、写経を5年以上続けています。写経会や宿坊の朝のお勤めで少しずつ坐禅に触れる機会があって、最近は家で気が向いたときに5〜10分だけ坐っています。「日課」と呼べるほど続けているわけではないけれど、そのくらいの距離感だからこそ書けることもあるかな、と思っています。
このサイトでは、自分が体験したこと・丁寧に調べたお寺の情報・続けるためのちょっとしたコツを、手帖を見せるように書き留めています。

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